個人情報保護方針
平成29年5月30日より改正個人情報保護法が施行されました。個人情報保護方針では、当院における患者さまの個人情報の取り扱いについてご説明致します。
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責務と考えます。個人情報保護に関する方針を以下の通り定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
当院では診察・検査・会計窓口等での患者様のお呼び出しは、取り違い事故防止のため、お名前をお呼びさせていただいております。お名前で呼ぶことに同意できないときは、その旨を診察受付する前に総合受付にお申し出下さい。
基本方針
- 個人情報の収集・利用・提供
- 個人情報を保護・管理する体制を確立し、適切な個人情報の収集、利用及び提供に関する内部規則を定め、これを遵守します。
- 個人情報の安全策
- 個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩などに関する万全の予防措置を講じます。万一の問題発生時には速やかな是正対策を実施します。
- 個人情報の確認・訂正・利用停止
- 当該本人(患者様)等からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める内部規則により、調査の上適切に対応します。
- 個人情報に関する法制・規範の遵守
- 個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守します。
- 教育及び断続的改善
- 個人情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、内部規則を継続的に見直し、改善します。
- 診療情報の提供・開示
- 診療情報の提供・開示に関しては、別に定めます。
- 上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出下さい。お申し出がないものはについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。これらの申し出は後からいつでも撤回、変更等する事が可能です。
利用目的
当院は、患者さま情報の取り扱いにあたり、通常の業務で想定される利用目的を特定し、左記の通り公表致します。
- 医療提供(他の病院・診療所・助産所・薬局・訪問看護ステーション・介護サービス事業者等との連携等含む)
- 診療費請求のための事務
- 当院管理運営業務
- 企業等から委託を受けて行なう健康診断等における、企業等へのその結果の通知
- 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談届出等
- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 当院内において行なわれる医療実習への協力
- 医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
- 退職者が当院の許可を得て行う資格取得や研究
- 症例検討・研究および剖検・病理検討会等の死因検討
- 研究、治験及び市販後臨床試験の場合。関係する法令、指針に従い進める治療経過および予後調査、満足度調査や業務改善のためのアンケート調査
- 外部監査機関への情報提供
- 日本赤十字社及び日本赤十字社群馬県支部への情報提供
学会・医学誌等への発表
特定の患者・利用者・関係者の症例や事例の学会、研究会、学会誌等での報告は、氏名、生年月日、住所等を消去することで匿名化する。匿名化困難な場合は、本人の同意を得る。
学会認定に伴う情報提供
施設及び医療従事者の施設認定・学会認定に係る症例報告(匿名化困難な場合あり)
学会等へのデータベース登録(令和2年2月現在)
一般社団法人 National Clinical Database
病院医療の崩壊や医師の偏在が叫ばれ、多くの学会や団体が医療再建に向けて新たな提言を行っていますが、どのような場所でどのような医療が行なわれているかが把握されていない状況では、患者さん目線の良質な医療は提供できません。そこで日本では、関連する多くの臨床学会が連携し、わが国の医療の現状を把握するため、『一般社団法人National Clinical Database』(以下、NCD)を立ち上げ、データベース事業を開始することになりました。この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための専門医の適正配置が検討できるだけでなく、最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となります。当院外科診療科においては、当該データベース事業に参加していることから、外科で手術された場合データ登録をさせていただくこととなります。何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
上記のうち、同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出下さい。お申し出がないものはについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
これらの申し出は後からいつでも撤回、変更等する事が可能です。
